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家はハウスメーカーが建ててるんじゃない!下請け業者が建ててるんだ!!②

下請け業者2

こんばんわ!

ばむじーんです。

以前、次のような記事を書きました。

今回はこの続きです。

下請け業者
家はハウスメーカーが建ててるんじゃない!下請け業者が建ててるんだ!!①こんにちは! ばむじーんです。 我が家は住友林業で家を建てて、今年で12年目。干支が一周しました。 私達が住友林業で家...

例えば、ハウスメーカーを住友林業に決めたとしても、実際家を建てるのは住友林業の下請け業者です。

関東のとある地域で建築に携わる下請け業者と、東北のとある地域で携わる下請け業者は別会社です。

また、同じ県でも地域でも下請け業者は違います。

どんな業種でもそうだと思いますが、下請け業者側は、「自分たちは、○○の下請けです」と外部に漏らすのは原則として禁止されています。

だから、施主となる側が下請け業者を指名することはできません。

ただし例外もあって、私の親せきも住友林業で家を建てましたが、理由を聞くと嫁ぎ先の親族に住友林業の下請け業者の社長がいるということで、他のメーカーを訪ね歩くことなく決めたとのこと。

親せきの家を、この下請け業者が住友林業の家として建てました。

このような特別なケースを除きどこのハウスメーカーで契約をしても、家の完成度は、

  • 下請け業者が雇う作業員一人一人の技術力と人間力
  • 作業員を取り仕切る棟梁の指導力と人間力
  • ハウスメーカー側の担当現場監督の仕事能力と人間力

で決まると言っても大げさではないと思います。

ハウスメーカーの評判にもつながる大変重要な部分かと思います。

もし、これら三点全部がグダグダだったらどうなると思いますか?

それは、我が家のようになってしまうということです。

2008年の夏に入居するまでに、契約後にどんなトラブルがあったかをお伝えしようと思います。

挨拶無しで作業をする

例えば、まだ数件しか家が建っていない分譲地の一画での建築であれば、先に建っている家だけの挨拶でいいと思うのです。

我が家の場合、代々続く土地にすでに建っている母屋の取り壊しをしてからの建築でした。周囲も同様に、何十年と住み続けている方々が多い地域。

また、敷地内同居なので、取り壊す母屋の隣に夫の両親が住んでいる状態でした。

契約をしたり、設計図を見ての打ち合わせをする営業所と、実際建築する家を担当する営業所が異なっていたので、担当してくださった営業の方は営業所間の架け橋としても動いて下さり、大変助かりました。

建築する土地周辺の事情もよく理解していただき、通常よりも多めのお宅にご挨拶へ回ってくださいました。

問題はこの後からです。

母屋を取り壊す初日。

同じ敷地にある夫の両親宅に、下請け業者が先に挨拶をしないまま、どんどん機材などを敷地に運び込んでしまったのです。

さらには母屋を取り壊して更地になってから、今度は建築担当となった業者も同じように、ズカズカといきなり土地に入り込み、足場や材料を搬入し始めました。

現場監督となった担当者も、土地を管理している夫の両親には挨拶をしていて打ち合わせもしているのですが、なぜか来る業者来る業者挨拶がなかったのです。

夫の両親はかなり怒っていました。

ちなみに、現場監督は業者が作業している途中からきているので、挨拶無しで作業が始められていることもわかっておらず、さらにこの現場監督も夫の両親への挨拶は無し。

「今日から作業に入ります。よろしくお願いします」

の一言でも顔を出して言ってくれたら、こんなことにはならなかったのに。

私達は当時、この土地から高速で2時間くらい車で走ったところに住んでいたので、義父母に普段の様子を見てもらうしかなく、「挨拶」という建築と全く関係のない、コミュニケーションの部分でいきなり気まずいスタートになりました。

営業担当者にこれらの件を報告したら、上司の方へすぐ報告されたようで、すぐに上司の方と営業担当者が、夫の両親へ謝罪をしにやってきました。

でも・・・。

この時は、営業担当者やその上司の方が、現場監督や下請け業者をかばうように謝罪をしに来ただけで、現場監督と棟梁はいませんでした。

強風で資材ゴミが飛ばされて周囲の家の庭へ・・・。

さらに数日後。

強風で、資材の仮置きをしていた場所からビニール素材のゴミがいくつか宙を舞い、周囲の家の庭へ散らばっていきました。

たまたまその知らせを受けた時に、私達も休日を利用して様子を見に行ったところだったので、真っ先に数件のお宅へ謝りに行って、ごみを拾ってきました。

住友林業には連絡をしましたが、改めてごみが飛んで行ってしまったお宅への謝罪はありませんでした。

さらには、土地がポイ捨てされたタバコの吸い殻だらけ。

夫の両親の堪忍袋の緒が完全に切れたのは、この出来事です。

夕方になり、作業員が仕事を終えて帰った後、毎日夫の両親は、作業中の土地の周辺に落ちた煙草の吸殻を拾い集めて、自分の家のブリキのバケツに溜め続けました。

干支が一周した今は、作業員の喫煙については恐らく改善されているとは思いますが、当時は、赤い吸い殻用のバケツが用意されていて、その周辺でタバコを吸ってよいとされていたようです。

そのバケツに吸い殻がきちんと入っていたら文句は言わなかったのですが、うちの家族が誰もタバコを吸わないうえに、赤いバケツに吸い殻が入っていないどころか、人の土地にボイ捨てをしながら作業をしていたという事実。

私達も、拾い集めた吸い殻の数を見て驚いたし、住友林業という大手メーカーの名前を掲げながら、人間性を疑うような人達が自分たちの家を建てているのかと思うと、正直とてもがっかりしました。

夫の父親は、本当は現場の作業員に直接怒りたかったのですが、直接怒ってしまうと、怒ってしまった後も、毎日のように顔を合わせることを考えれば、お互い気まずくなってしまうと思ったので、住友林業の現場監督に直接連絡をして、徹底的に指導と監督をして欲しいとお願いしようとしたのですが・・・。

義理の父や私達が直接携帯電話に連絡をしても、一度も電話に出たことがありませんでした。

全て留守番電話。

そして、現場にはほとんど来ない。

他に数件担当されている家があるのは分かっていますが、こちらはトラブルが起きていて、それを何とかしたくて連絡しているので、対応してくれてもいいのではないかといつも思っていました。

また、現場監督にだけ私達がこういう苦情を伝えれば、事も大きくすることなく、現場監督が下請け業者を指導するだけで済むとも考えたのに、折り返しの電話もなかったので、結局は以前、挨拶がなくて困った時に謝罪をしに来た方に連絡することになってしまい、現場監督も指導される立場になってしまいました。

なんとか引き渡しの日を迎えましたが・・・

タバコの吸い殻の件ではじめて、棟梁が出てきて私達に謝罪をしてくれました。

別に、謝罪をして欲しかったわけではなくて、作業を共にしている方々の指導にもう少し力を入れてほしいと思っただけなのです。棟梁自身が、家を建てる方に集中しすぎてしまっていたようです。

「ポイ捨てをしてはいけないよ」というところから指導をしなくてはいけないレベルの人間を下請け業者は雇っているということになるし、こういうクレームが、やがて信頼をなくし仕事も無くなってしまうことにもなりかねないという危機感をもって作業してほしいなと思いました。

住友林業の現場監督は、こんな出来事があっても、改心してくれた様子はなく、夫の両親へ詫びることもありませんでした。

こういうもやもやとした出来事がなければ、引き渡しの時も、もっと嬉しいという気持ちが大きかっただろうなと思います。

「あーやっとこいつ(現場監督)とおさらばできる」

という思いの方が強かった・・・。

家自体は、特に不備もなく建てていただいた事に感謝しています。

あくまで、これは我が家に起こった出来事でありますが・・・

これまでお伝えしてきたことは、あくまで私達が経験したトラブルであり、住友林業で契約した人すべてに起こることでもありません。

また、住友林業の悪口を書いたつもりもなく、12.3年前の経験談として書いています。

当時のあの現場監督は、どこの担当の家でも仕事ができない人として、クレームの電話が入っていた方だったというのはあとから知りました。たまたま住友林業で家を建てた知人の家も担当していた方だったと知り、後日そんな話を聞きました。

今こうして振り返って思う事は、

「もっと思ったことを、現場の作業員に直接言ってもよかったのではないか」

ということです。

自分達の家を建ててくれている方々が気分を損ねてしまうと、家そのものがなんか見えない負のパワーを持ちそうで、直接何かを伝えることはしなかったのが良くなかったなと思います。

ようは、「強気」が足りなかった・・・。

施主として、建築中だとしても、疑問に思ったことや不安に思ったことは、躊躇せずに現場監督や作業されている方にぶつけてみるべきでした。

(現場監督は、今回は論外でしたのでどうしようもなかったと思いますが)

それが例え、今回お伝えした内容のような建築には直接関係のないことであっても、角が立たないように変な気を利かせたりせず、

「やべー施主」と思われるくらい騒いだ方が、良い緊張感を保ちつつ、逆に作業されている方とコミュニケーションが取れたかもしれません。

自分達の家なのに、めちゃくちゃ他人に気を使い過ぎました。

また、私達だけではなく、どこのハウスメーカーで契約したとか関係なしに、マイホームを持つ知人から家を建てるまでの話を聞くと、最初から最後までうまくいった人は誰もいません。

やっぱり共通して言えることは、

「私達が家を建てるわけでもなければ、知識があるわけでもないので、変に余計なことを言うと、作業している人達に迷惑をかけてしまいそうだから、あまり言えないよね」

と思っていたということ。

でも、お金を払っている(ローンを組んでいる)のは私達です。

そして、マイホームを手に入れる過程で、トラブルはつきものと思うこと。

これから家を建てる方々には、是非、変な気づかいをせず、どんどん不安や不満、疑問を解消するために、作業されている方や現場監督に思いをぶつけてみて下さい。

「施主の本気」は、設計の見直しや建築費の値切りだけではなく、工事が始まってからも見せないと、バカにされかねないですからね。

建築中の家から実際現在住んでいる家までの距離が離れていて、毎日様子を見ることができなくても、作業している時間にあえて何とか日程を調整して様子を見に行くことをおすすめします。

抜き打ちで様子を見に行くと、現場の下請け業者の素の姿を見ることができるので、ハウスメーカー側の現場監督の目がどれだけ行き届いているかもチェックできると思いますよ。

それでは。

今日はこのへんで。

 

以上 ばむじーんでした。