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うちの子のはなし

【学生向け賃貸住宅】契約体験記③「契約書を見比べて感じたこと」

こんにちは。

ばむじーんです。

今回はいよいよ契約の部分についてです。

前回までの記事はこちらからも読むことができます👇

学生向け賃貸①
【学生向け賃貸住宅】契約体験記①「その前に」こんにちは。 ばむじーんです。 うちの長女は2021年4月より、専門学校へ通うことになりました。 なので、大学共通テス...
学生専用物件②
【学生向け賃貸住宅】契約体験記②「不動産屋決定~内見まで」こんにちは。 ばむじーんです。 今回は前回の続きです。 https://reemetal-life.work/2021...

これまで同様、以前受験が不合格だったので契約をキャンセルした不動産屋さんを「仮契約をした不動産屋」、正式に契約をした不動産屋さんを「本契約をした不動産屋」とさせていただきます。

もくじ

「合否が分かる前に契約をしたい」と言ったら・・・

(仮契約をした不動産屋)まずは手付金をお支払いください

ネットには小さく「予約金は無料(一部有料)としか書いていない」

良い条件で良い物件に出会えたら、合否が分かる前に抑えておきたいですよね?

だから、手付金が必要だと言われたら、家賃の一部をすぐ払えと言われているわけではないので仕方ないのかなと思いました。

9月の時点で人気のある学生マンションはもう予約でいっぱいで、キャンセル待ちになるところもありました。

ルール的には、とりあえず手付金を払って抑える物件と、別の物件のキャンセル待ちを重複する事はできないと言われたので、キャンセル待ち物件をあきらめて第2希望の物件の申し込みをするために手付金を払いました。

でも、手付金がかかることくらい、あれだけ大きく宣伝しているのだからはっきり明記してほしかったですね。

手付金がかかると言われた時、思わず「え?」と言ってしまったら、

「うちは、大家さんが別にいる物件とお客様の仲介をしているので、無料で仮予約をしてしまうと、今後キャンセルになった時に空室が出てそのままとなってしまうのは、大家さん側にも迷惑が掛かってしまうので、お金という形ではありますが、お手付金をお支払いいただくことでの入居意思を証明して頂くということにもなります。」

という回答がありました。

納得するしかありませんでした。

ちなみに、手付金は30,000円です。

結局不合格になったのでキャンセルし、手付金も戻っては来ましたが、

なぜか返金されるまで2カ月かかり、しかも振込手数料をここから引かれてしまったので、実際は2,9000円くらいの返金でした。

合格発表日をチェックされて、その日から約2週間以内に必要経費の支払いが必要

最初の2ヶ月分の家賃や管理費などなど、我が家の場合は約30万円の支払いをする予定でした。

学生マンションでも食事付きを選んだ場合は食事代も前払いだし、こちら側の経費も別に取られるので50万以上かかるようです。

我が家の場合、合格していたら11月中に翌年の3月と4月にかかる費用をすでに支払うことになっていました。

「早く契約しても、入居するまでの家賃は不要です」というカラクリはここにありましたね。

まったなしで、契約してすぐ数カ月先の家賃を先に支払うシステムでした。それに、契約している物件は大概別な人が現在住んでいて、その人が家賃を支払っていますしね。

※この学校に合格していたら、仲介手数料の他に「礼金無料」の特典がありました。だから30万で済んだのだと思います。本来は礼金も込みで支払わなくてはいけないので、もっとかかったかもしれません。

(本契約をした不動産屋)入居申請書に記入して終わり

「手付金はいくらですか?」と聞いたら「え?かかりませんよ?」と言われた

内見先で、手狭ではありますが立地もいいし住みやすそうだったので、他は見学せずそのまま契約したいと話したら、内見先の談話室で申し込みができました。

「正式に合格が決まったら、ご連絡ください」

とだけ言われて住所と名前と諸々を記載して終了。

手付金を支払うことは、学生専用物件を取り扱う不動産お決まりなのかと思って、

「あのー、お手付金はいくらですか?」と聞いたら、担当者がどちらも首と手を横に振りました。

「そんなのうちはいただきませんよ。どうしてですか?」

と驚かれたので、事情説明したら手付金をとる不動産屋さんがあることに驚いていました。

いろいろなんですね、会社によって。

合格が分かった後に支払うのは、敷金と礼金の一部のみ

こちらの不動産屋さんは特にサービスはありませんので、礼金はまともに払います。合格直後と入居1カ月前3月の2回に分けて支払うルールになっています。

その礼金の一部と敷金を合わせた250,000円を振り込みました。

あとは3月に残りの礼金と家賃他支払いがあります。

「仲介手数料無料」「礼金無料」

仲介手数料

本契約をした不動産屋さんは、自社管理の学生マンション持つ地元の不動産屋さんです。かなり古い建物がほとんどですが、中はリフォームを繰り返していてキレイです。

大手の不動産屋さんが本格的に参入するずっと前に、好立地なところに自社物件を建てたことは大きな強みになっているようです。

だから、「仲介手数料」は発生しません。

逆に仮契約をした不動産屋さんは、大家さんが別にいる物件を多く仲介しています。

専門学校の場合だと提携している寮が近隣にある場合が多いので、ほとんど仲介手数料は発生しません。

また、本契約をした不動産屋さんのように、地元に根強い学生専用物件を扱う不動産屋さんがある場合、同じように仲介手数料無料にしなければ、ライバルに勝てないですよね。

となると、「仲介手数料無料」という部分にだけ飛びついて不動産屋さんを決めてしまうというのは、良くないというのが分かります。

礼金

でもそこにさらに「礼金無料」となれば、話は別です。

礼金と言わず「入館金」と呼ぶ場合もあります。

最近は学生専用で、かつ管理人さんが常駐していない物件は礼金0円ということが多くなりました。

逆に我が子が住むマンションもそうですが、管理人さんが日中常駐していて食事付きのような物件は、礼金0円となるケースは珍しいしそんなキャンペーンがあればお得だと思います。

でも、不動産屋さんによってかかる経費が違っていて、礼金0円だったとしても、他の不動産屋さんではかからないような経費が掛かっている場合もありますので、一概に礼金0円の物件がすべてお得というわけでもありません。

契約内容と経費を見比べてみた

条件が違うので、全部比較することはできないけれど

仮契約をした物件は特に管理人が常駐しているわけでもなく、完全に1人暮らしで住人がみんな学生。

本契約をした物件は、ホテルのフロントのような管理人がいる窓口があって、いろいろサポートをしてくださるシステムがある。また、契約によっては食堂で作ってもらった食事を食べることができる。住人は学生でかつ女性のみ。

といった感じで条件が違うし地域も全く違うので、契約書を見比べてどっちが悪いとか良いとかは判断できません。

でも、気になった点はきっと他の方も気になるはず。

なのでいくつかそんなポイントをあげていきます。

「任意」と書かれた事項

契約書を作成する前に一旦見積書を頂けるはずです。もしいただけないような不動産屋さんでしたら、自分から申し出てみてください。

拒否されることはないと思いますが、出し渋るようなことをされた場合は、良い物件があってもその不動産屋さんと契約するのはやめた方がいいと思います。

そこで、任意と書かれた項目が明確になっていたら削ることが可能な経費です。もし、任意と書かれていない場合は、確認してみましょう。

自転車に関する費用

このブログのシリーズ①でもお伝えしたように、学校へ通学する手段として「自転車を使うかどうか」を決めなくてはなりません。

自転車に乗れない人が自転車の駐輪場を契約したら無駄なことです。

でも、「あとから決めます」というわけにもいかないことが多いので、住まいの契約と同時に自転車に関する契約も進めていきます。

駐輪場も屋根はついているけど屋外にある場合と、完全に屋内に駐輪できる場合によっても費用が変わります。

また、場合によっては「大家さんのご厚意で」という名目で駐輪場代が無料となっている物件もあります。

ちなみに、我が家で本契約をした物件は完全屋内スペースで、部外者が立ち入ることができないようになっている場所の駐輪場代が月額1500円かかります。

私が住んでいる地域もそうですが、駐輪場代なんて駅でもかからないのに・・・。

「万が一」の任意保険

24時間稼働しているセキュリティシステムがあって、防犯カメラもばっちりあるのに、外から窓ガラスを割って、不法侵入してきた強盗に金品を盗まれたことを想定して保険に入るって、どうなんでしょうね?

警備にかかる費用や24時間サポートの関する費用も支払うのに「念には念をいれて」は分かりますが、セキュリティがしっかりしているからという理由で、学生専用物件を選ぶ家庭も多いのに、それでも強盗のことを考えなくてはいけないということに疑問を感じて、我が家は断りました。

毎月1500円くらいかかる費用でした。

インターネット環境に関する経費

物件によってバラバラなのでよく確認すること

家賃が相場より安いなーと感じたら、インターネット環境が全くない物件でしたということもよくあります。

ポケットWi-Fiなど個別に契約をする分には問題ないですがその逆もあって、個別に契約をしているのにもなお、強制でインターネット関係の管理費が取られてしまう物件もあります。

仲介メインで学生専用物件を紹介している不動産屋さんだと、把握できないくらいネット環境が物件によってバラバラなようですし、そこまで突っ込んだ話はされないので、通信環境について気になる人は、積極的に相談してみて下さい。

どんな学生生活になるかは先のことなのでわかりませんが、リモート授業を受けることになるかもしれないことを想定して検討した方がいいですね。

学校へ行けばWi-Fiがつながったりパソコンが使い放題だったとしても、まだまだ不安定な状態ですから、自宅でこもって学習しなくてはいけないことも可能性としてはあります。

自宅の通信環境が、経費をケチったことにより不安定になってしまうと課題やレポートなどの作成や提出にも影響が出てしまうので、詳しく調べると良いと思います。

我が家の場合は、まだ学校で指定されたスペックの情報などが来ないのでパソコンすら購入していませんが、指定されたインターネット会社で契約する予定ではいます。すでに通信管理費が毎月の経費に含まれていて、これは削ることができないと言われたので学割なども利用して申し込んだ方がいいと思っています。

家具家電、寝具、カーテン

家電は物件によって決まりがあるので注意

カセットコンロやホットプレート、オーブンレンジなどの持ち込みを禁止している物件もあります。

家具家電付きの物件を選んだとしても、追加で購入したい物がもしかすると禁止というケースもありますので確認してみて下さい。実は私達は、持ち込める家電に制限がある物件だと知ったのは契約後です。

もちろん学生マンションなので、たくさん家電を使えばブレーカーもすぐ落ちるでしょうし電気代もかさみますから、少ない家電でやりくりしてもらった方が一番いいのですが・・・

寝具

物件によってはレンタルもあって、毎月新しいシーツに交換してくれたり、布団一式は1年に1度総取り換えをしてくれたりもします。

購入した場合も、自己搬入以外に引っ越しに合わせたスケジュールで布団セットを届けてくれるサービスもあります。

大概購入にしてもレンタルにしても、布団6点セットが主流なので毛布はありません。自分で揃えるようになります。

(掛布団、敷布団、枕、掛布団カバー、敷布団カバー、枕カバーの6点)

我が家は新春初売りセールで買った、イオンのシングル布団6点セットを引っ越しの荷物と一緒に運んでもらいます。圧縮されているのでそのまま積んでしまえばかさばりません。

セール品で5000円くらいでしたが、しっかりしていていい感じです。

その上にトゥルースリーパーを使用します。

寝具
下宿でも寮でも学生マンションでも持ち込んで使いたい寝具こんにちは。 ばむじーんです。 寝具を変えたからって、心地よい睡眠が待っているかはわからない 心地よい睡眠は良い寝具選びからと...
カーテン

女の子は特に気にすると思いますが、引っ越した初日にカーテンがないまま夜も過ごすのは気持ちが悪くないですか?

一番いいのは引っ越した部屋にすでにセットされていることなのですが、そこまでになると寮とかになってしまうのかもしれません。

キッチンのある部屋を利用する場合、防炎加工のカーテンの斡旋がある場合があります。

でも窓の寸法さえ分かれば、事前に購入して引っ越し当日に持ち込んだ方が、お値段も安く済むと思いますよ。

本契約をした不動産屋では、部屋中あちこちの寸法がかいてある間取り図をいただきました。備え付けの棚の寸法から、エレベーターの寸法まで書いてあって助かります。

ニトリにこの前行ってみましたが、不動産屋さんから紹介された業者のカーテンの半分の値段で良い物が購入できるみたいです。

遮光に遮音に防炎にと様々な機能がついても、ごくごく普通の学生マンションの窓ならそんなにかかりません。

退去する際にかかる費用

不動産屋さんによって、支払時期がバラバラだし一番不透明な部分

退去時に必要な費用とは、部屋の鍵の交換費用やルームクリーニング代を主に言います。

退去する時になって別に請求をするよりは、入居する前の初期費用にあわせてしまって、先に支払ってもらった方がいいと考える不動産屋さんもあるし、退去する時に請求する不動産屋さんもあるしバラバラです。

仮契約した不動産屋さんと、本契約をした不動産屋で大きく違ったのはこの点でした。

子供達は現在下宿生活をしていますが、「この部屋を退去する費用も敷金から出させていただいて、あまりにも傷みが激しいような場所があれば別途請求します」と言われているので、先に退去費用は払ってはいません。

敷金から原状回復のための費用を差し引いて、その残金だけでこれらの費用に充てることができるのであれば、入居前の初期費用請求の段階で、敷金と別に費用を請求されるようなことは正直されたくないのです。

しかも、ルームクリーニング代にもばらつきがあります。理由は分かりませんが、

  • 仮契約をした物件は税込みで約40,000円
  • 本契約をした物件は税込みで約27,000円

という感じです。ルームクリーニング代がなぜこんなに差があるのか知りたいですね。

さらに、仮契約をした方は部屋を除菌する費用が別に掛かるとして、約17,000円の請求がありました。

「除菌って、ルームクリーニング代に込みではないのですか?」と質問したら、全く別物で強制で支払う項目だと言われました。

こういう退去時にかかる不思議な費用は、不動産屋さんを渡り歩いてみないと違いが分からないものです。

賃貸保証委託料

連帯保証人を誰かにお願いしたりするわずらわしさがないのは、間に保証会社が入ってくれるからですよね。でも、その分お金がかかります。

金額は業務委託を結んでいる保証会社によって違うので、はっきりしたことは言えませんが、仮契約をした時提示された金額は1ヶ月の家賃の約半分くらいの値段でした。年度更新なのでこの委託料は変動はありますが、毎年かかるものです。

でも、これも初期費用に含まれていて、必ず不動産屋さんと業務委託を結んでいる保証会社と契約しなければ、入居申し込みができないことが多くあります。

本契約をした物件は、実は保証委託料はかかっていません。

保証人は親になっています。

学生が20歳を越えていると、親とは別の保証人を立てなくてはいけないことになっていますが、専門学校で2年で終わるからですかね?

その他

引っ越し業者

仮契約をした方は、契約書の下部に小さく引っ越し業者名が書いてあって、「原則はこの業者を利用すること。契約完了後に引っ越し業者から直接電話があります」ということが書いてありました。

契約書にまで書いてあるのに驚きました。

本契約をした方は割引がありますよという程度だし、事前に不動産屋さんから「引っ越し業者へ連絡を取ってもよろしいですか?」と連絡がありました。

契約書や同意書の多さ

本契約をした不動産屋さんとは入居に関する契約と、駐輪場に関する契約だけで終わりました。

仮契約をした不動産屋さんは、さすが仲介業者。かなりの数の契約書と同意書でした。

しかも一切説明なし(笑)

ぼーんと書類が送られてきただけです。

学生向け賃貸物件選びのポイントまとめ

宣伝広告だけで判断しない

テレビやネットでよく見る名前の不動産屋さんの資料が、合格通知と同梱されていたとしても、そこにすぐ飛びつかないこと。

寮やアパート、マンションの管理運営している、昔から学校と委託契約を結んでいる会社が必ずあります。

そんな会社は宣伝も大々的にしないので、小さく表記されていたり、白黒の学校の文書に紛れて入っていたりします。

宣伝費用にお金をかけない会社=良くない会社

ではありません。

宣伝費用にお金をかけていたり、若者の心をつかむサービスもたくさんある会社であっても、契約となれば話は違います。

それだけのサービスをかけるだけのお金は、契約して発生する費用のどこかに含まれているかもしれないということを頭に入れておきましょう。

できれば、1つの不動産屋さんで物件選びをせず複数の不動産屋さんで相談する

コロナの影響で、思うように内見もできないかもしれません。

また、良い物件は早くなくなるので、焦ってしまうと思います。

でも、1つの不動産屋さんで提示してもらった複数の物件を見るだけだと、基本的な家賃以外の費用のシステムは同じなので、家賃以外の費用が妥当なのか必要なのかどうかわかりません。

学生専用物件だとセキュリティ対策も万全だし親も安心しますが、そのセキュリティー事情すら不動産屋さんによっても違うので、当然経費にも影響してきます。

私はたまたま、娘が受験に失敗したことで不動産業者を変えてみたので、知らなかったことや比べて分かったことがたくさんありました。

同じような環境で同じくらいの家賃なのに、それ以外の経費で損をする事もあるかもしれませんので、会社を変えて見積もりを取って検討することをおすすめします。

子供にも契約までの流れを見せ、きちんと署名をしてもらう

原則は自書ですが、ついつい子供のことだと親が契約書にまとめてサインをしてしまうこともよくあるのではないでしょうか?

高校を卒業して1人暮らしをするタイミングで一通り親がやってしまうと、卒業して社会人になって、新たに物件契約をするときに戸惑ってしまうことがあると思います。

「敷金礼金のこととか、何でも不動産屋さんに聞けばいいじゃない」と思うかもしれませんが、変な業者さんにつかまると足元をすくわれて、トラブルへつながることもあります。

だから、契約書にサインするという責任の重さや、契約内容を理解することの大切さを知るには今がいいタイミングだと思います。

また、このタイミングで教育ローンを申請する親御さんもいると思います。

うちもそうでしたが、親が学費や家賃を肩代わりすることが、どれだけ恵まれていることなのかも話し合って理解してもらい、卒業後のことを考えながら頑張ってほしいものです。

 

長くなりました。

それではこのへんで。

以上

ばむじーんでした。